ムダ毛よりも自己処理に疲れていた私へ|カルミア美肌クリニックの医療脱毛で手放したかったもの

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    ※本記事はPRを含みます。医療脱毛は自由診療です。施術効果・痛み・必要回数には個人差があり、契約前に料金総額、解約条件、追加費用、リスクなどをご自身でご確認ください。

    目次

    ムダ毛をなくしたいのではなく、「急に誰かに見られても困らない私」になりたかった

    自然光の中で穏やかな微笑み

    七月八日。

    暦の上では小暑を過ぎ、外に出るだけで肌に薄い熱の膜が張りつくような季節です。

    朝、ノースリーブを着ようとして、やっぱり薄手のカーディガンを羽織りました。

    暑いから脱ぎたい。

    でも、腕を出すのは少し落ち着かない。

    鏡の前でそんな小さな迷いを繰り返している自分を見て、私は急に笑ってしまいました。

    誰も、そこまで私の腕を見ていないはずです。

    電車の向かいに座る人も、カフェの店員さんも、婚活で会う男性も、私が昨夜きちんとムダ毛を処理したかどうかなんて、たぶん気にしていません。

    それなのに私は、半袖のすき間から見える肌を気にして、腕を身体の横にぴったりつけて歩くことがあります。

    恋愛では「自然体でいられる人がいい」と言いながら、自分の身体にはずっと緊張を強いていました。

    毛が生えていることが嫌だったというよりも、手入れを怠った女だと思われることが怖かったのです。

    そして、こんなことを気にしている自分自身が、いちばん面倒でした。

    自己処理は数分なのに、その前後で心をずっと占領されていました

    ムダ毛の自己処理なんて、時間にすれば数分です。

    お風呂でシェーバーを滑らせて、洗い流して、保湿をする。

    それだけのことです。

    けれど、本当に消耗するのは処理をしている時間ではありません。

    「明日、人に会うから今夜やらなきゃ」

    「この服、腕が見えるからやめようかな」

    「温泉に誘われたらどうしよう」

    「次のデートまで、どのタイミングで剃れば一番きれいだろう」

    そんな小さな計算が、頭の片隅に住みついていることでした。

    年収三百万円の私にとって、美容に使えるお金は無限ではありません。

    美容液も欲しい。

    髪も整えたい。

    婚活の服も必要です。

    友人とのランチだって削りたくありません。

    だから医療脱毛を考えるたびに、「毛にこんなにお金をかけるなんて」と、心の中の堅実な経理担当者が電卓をたたき始めます。

    でも、ある日ふと思いました。

    私は毛にお金を払うのではなく、これから何年も続く自己処理の時間と、肌を隠す癖と、突然の誘いにひるむ気持ちを減らすために払うのかもしれない、と。

    もちろん、医療脱毛を受ければ永久に一本も生えてこない、という意味ではありません。

    一般に「永久脱毛」は、施術後も毛量が減った状態を長期間維持することを指し、完全な無毛を保証する言葉ではないと説明されています。毛周期があるため、複数回の施術が必要になるのが通常です。

    ここを知らずに「五回受ければ一生つるつる」と思い込むと、期待と現実の間で苦しくなります。

    美容は、夢を買うものではありません。

    自分が納得できる変化を、現実的な条件で選ぶものです。

    私はそのことを、スキンケアでも何度も学んできました。

    高い美容液を買った翌朝、別人の肌になっているわけではありません。

    でも、鏡を見るときのため息が少し減ることはあります。

    医療脱毛も、たぶん似ています。

    完璧な身体を手に入れるのではなく、自分の身体に向けていた細かな監視を、少しずつやめていくための選択なのだと思います。

    「満足度92.4%」よりも、私が確認したかった地味なこと

    今回気になったのが、広島市のカルミア美肌クリニックです。

    紹介ページなどでは「女性の満足度92.4%」という数字が掲げられていますが、私は数字だけで即決しないようにしています。

    誰を対象に、いつ、何人へ、どのような質問をした調査なのか。

    そこまで分からなければ、数字はあくまで判断材料の一つです。

    九十二・四%と聞くと、ほとんどの人が幸せになったように見えます。

    でも、私が知りたいのは、その中に敏感肌で不安だった人がいたのか、痛みに弱い人が相談しやすかったのか、契約を急かされずに帰れた人がいたのか、ということでした。

    華やかな満足度より、地味な安心のほうが、私には大切です。

    公式サイトによると、同院は広島市中区にあり、医療用レーザー機器としてキャンデラ社製の「ジェントルマックスプロ」を採用しています。照射時に冷却を行い、希望に応じて有料の麻酔クリームにも対応すると説明されています。また、毛周期に合わせて約一・五~二か月ごと、合計五回程度を一つの目安として案内していますが、痛みや結果には個人差があることも明記されています。

    この「個人差があります」という一文を、私は昔、少しずるい言葉だと思っていました。

    結果が出なかったときの逃げ道のように見えたからです。

    でも今は、身体を扱う以上、誰にでも同じ結果を約束できないのがむしろ普通なのだと思います。

    肌の色も、毛の太さも、ホルモンの状態も、痛みの感じ方も違います。

    大切なのは、個人差があると言われた後です。

    自分の肌質や既往歴を聞いてくれるか。

    照射できない条件を説明してくれるか。

    肌トラブルが起きたときに、誰がどう対応するのか。

    追加料金はどこから発生するのか。

    予約が取れなかった場合、契約期間はどうなるのか。

    途中解約や返金の条件はどうなっているのか。

    ここを曖昧にしたまま、「人気だから」「安いから」「満足度が高いから」で契約するのは怖いです。

    医療レーザー脱毛には、赤み、痛み、やけど、色素沈着などのリスクがあります。過去には脱毛施術後のやけどや痛みなどの危害相談が報告され、厚生労働省も医療機関に対して十分なインフォームド・コンセントを求めています。

    私は美容の世界で働いていたからこそ、「大丈夫ですよ」という優しい言葉だけでは安心できません。

    本当に信頼できる説明は、良いことだけでなく、起こるかもしれない嫌なことまで話してくれるものです。

    たとえば日焼けした肌には照射できない場合があります。

    施術前後の強い日焼けや、施術直後の激しい運動、飲酒、サウナなどは肌への負担を高める可能性があるとされています。(千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科|皮膚科、アレルギー科、形成外科)

    七月の広島で脱毛を始めるなら、日傘も長袖も美容用品ではなく、治療を安全に続けるための道具になります。

    そう考えると、脱毛はただ「毛をなくすイベント」ではありません。

    通院の予定を組み、紫外線を避け、保湿を続け、肌の小さな変化を見る。

    少しだけ生活を整える覚悟も必要です。

    だから私は、無料カウンセリングを「契約する場所」ではなく、「断るための情報も集める場所」にしたいと思っています。

    その場で決めなくていい。

    見積書を持ち帰っていい。

    比較していい。

    不安が残るなら、やめていい。

    自分の身体の契約に、遠慮はいりません。

    脱毛したかった私が、最後に手放したのは毛ではありませんでした

    ここまで書いておいて、少し変な話をします。

    私は先日、婚活で知り合った男性と食事をしました。

    待ち合わせの直前、駅の化粧室で鏡を見ると、手首のあたりに剃り残しがありました。

    よりによって、その日は袖を少しまくったブラウスでした。

    見つけた瞬間、心臓が小さく縮みました。

    どうしよう。

    隠そう。

    腕を組まなければ。

    グラスを持つときも気をつけよう。

    頭の中で、いつもの警報が鳴りました。

    そのとき、隣で手を洗っていた女性が、小さな子どもに言いました。

    「今日は暑いから、袖をまくっちゃおう。気にしない、気にしない」

    子どもは笑って、両腕を思い切り出しました。

    その腕には、蚊に刺された跡も、小さな傷も、産毛もありました。

    でも、その子は自分の腕を恥じていませんでした。

    私は鏡の前で、しばらく黙っていました。

    それから袖を下ろすのをやめました。

    剃り残しのあるまま、待ち合わせ場所へ行きました。

    食事中、その男性は私の手首を一度も見ませんでした。

    少なくとも、気づいた様子はありませんでした。

    話題になったのは、好きな映画と、仕事で失敗した話と、夏に行きたい場所でした。

    帰宅してから、私は少し拍子抜けしました。

    あれほど隠したかったものが、誰の物語にも登場しなかったからです。

    そして、ここが私自身も予想していなかった結末です。

    私はその夜、医療脱毛をやめようと思ったわけではありません。

    むしろ、ちゃんと調べて、納得できたら受けようと思いました。

    ただし、「毛のある私は見せられない」という理由ではなく、「自己処理に使っている時間を、もっと好きなことに回したい」という理由で。

    似ているようで、まったく違いました。

    嫌いな自分を消すために脱毛するのと、好きな自分の時間を増やすために脱毛するのでは、同じ施術でも心の立ち位置が違います。

    医療脱毛をした人が、自分を大切にしていないわけではありません。

    しない人が、女を捨てているわけでもありません。

    毛があるかないかで、清潔感も、誠実さも、恋愛する資格も決まりません。

    私たちは長いあいだ、「見せてもいい身体になるために努力しなければ」と教えられてきた気がします。

    でも本当は、身体は最初から、自分のものです。

    誰かの合格を待ってから、半袖を着る必要はありません。

    だから私は、脱毛を検討します。

    でも、それは今の私を否定するためではありません。

    今日の腕も、明日の肌も、どちらも自分のものだと思える状態で選びます。

    九十二・四%の人が満足したという数字より、契約書に名前を書く瞬間の私自身が納得しているか。

    その残りの七・六%に入ることを怖がるより、合わなければ立ち止まれる自分でいられるか。

    美容は、ときどき私たちを自由にしてくれます。

    でも、自由になるために自分を嫌いになる必要はありません。

    剃り残した手首を見つけても、夏の風の中で袖をまくれること。

    たぶん私が本当に欲しかった「きれい」は、そういうものだったのです。


    参考サイト

    ・カルミア美肌クリニック公式サイト「医療脱毛・クリニック案内」
    ・カルミア美肌クリニック公式サイト「最新型レーザーを採用」
    ・国民生活センター・厚生労働省関連資料「なくならない脱毛施術による危害」
    ・日本皮膚科学会関連資料「レーザー脱毛の現状と注意点」(ラジオ日経)
    ・皮膚科医療機関による医療脱毛のリスク・注意事項(みのお花ふさ皮ふ科)

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