お茶漬けで夕食をシンプルに。2週間試してわかったこと
1. 「もう、何食べよう…」の毎日からの解放

30歳、独身、婚活中。仕事が終わって帰宅して、メイクを落としながら冷蔵庫を開けると、毎晩のようにため息が出ます。「今日の夕飯、何にしよう……」この問いが、じわじわとストレスになっていました。
仕事では後輩の育成と、自分の業務で手一杯。週末は婚活イベントや友人との予定でスケジュールが埋まっていて、平日の夜くらいは自分のためにゆっくりしたい。けれど、食事の準備という「もうひと頑張り」がそこに待ち構えていて、キッチンに立つ気力も湧かないまま、冷蔵庫の前で数分たち尽くしてしまうことも少なくありませんでした。

最近は特に、季節の変わり目もあって、体がついてこない日が続いていました。春が近づいて気分は明るくなってきているのに、食欲はなんだか落ち気味で、ごはんを作っても残してしまう日も。
そんなある日、いつものようにスマホをだらだら眺めていた夜、SNSのタイムラインで目に入ったのが「お茶漬けダイエット」。華やかなビジュアルでもないし、特別なレシピでもない。だけどそのシンプルさが逆に心に刺さって、「これなら私にもできるかも」と思わせてくれたんです。
難しいことは抜きにして、とにかく“簡単で、あったかくて、ちゃんと食べた感がある”っていうのが良さそう。無理に痩せようと頑張るより、まずは日々のストレスを減らして、穏やかに過ごす方法を試してみたい。そんな気持ちもあって、軽い気持ちで2週間のチャレンジを始めることにしました。
夕飯をお茶漬けに変える。ただそれだけのことが、思いがけず心にも体にも優しい変化をもたらしてくれるなんて、そのときの私はまだ思ってもいませんでした。
2. 「お茶漬けダイエット」って?
「お茶漬けダイエット」は、夕食をお茶漬けにするだけのとっても簡単な食事法。忙しくてクタクタな夜や、食欲がないときでもさらっと食べられるので、無理なく取り入れられます。
特に注目したいのが、冷やご飯を使うことで糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぐという点。これは「レジスタントスターチ」という成分のおかげで、ダイエットにおいても腸活においても、とても理にかなっているそうなんです。炊きたてのご飯より、冷ましたご飯の方が体に優しいなんて、ちょっと意外ですよね。



私の場合、夜にボリュームのある食事をすると翌朝まで胃が重たくなりがちだったのですが、お茶漬けにした日は驚くほどすっきり起きられるようになりました。体が軽くなると、気持ちまで前向きになるから不思議です。
それに、お茶漬けってシンプルだからこそ、具材やだしの種類でいろんなバリエーションが楽しめるんですよね。梅干しや鮭フレーク、海苔、しらす、昆布……冷蔵庫の中にあるものでアレンジが無限大。そんな自由さも、続けやすさの理由のひとつです。
ダイエットって聞くと、「我慢」とか「制限」ってイメージが先に浮かんで、つい身構えてしまうけれど、これはまったく違いました。むしろ、自分にやさしくするためのごはん時間に変わった感じ。気合いも努力もいらない、ほんの小さな工夫でできること。
3. 冷やご飯が、意外と主役級
実は冷やご飯って、レジスタントスターチという難消化性でんぷんが増えるんです。これが腸内環境を整えてくれて、便通改善にもひと役買ってくれるとのこと。
しかも、レジスタントスターチは血糖値の急激な上昇を抑えてくれるので、ダイエットだけでなく健康維持にもとても良い影響があるのだとか。
私も最初は、「冷やご飯ってなんだか味気ないし、ちょっと損した気分になるなぁ」なんて思っていました。でもこの効果を知ってからは、むしろ進んで冷やご飯を食べたくなって、あえて多めに炊いて冷蔵保存しておくようになりました。最初のうちは習慣づけるのが少し面倒でしたが、慣れてくるとお米を炊く頻度も減るし、時間にも心にも余裕ができてきます。
冷やご飯に、だしをかけるだけ。それだけでも十分美味しいのですが、具材を少し工夫するだけで、ぐっと満足感がアップします。
例えば、鮭フレークを使った日は、すりごまをふりかけて香ばしさをプラスしたり、梅干しの日は青じそを刻んで添えてみたり。ちりめんじゃこに刻みネギとごま油をたらせば、まるで料亭の一品のような風味に。
最近では、冷蔵庫の中にある残り物をお茶漬けのトッピングにできるか考えるのがちょっとした楽しみにもなっています。昨日の夕飯で残った鶏肉の照り焼きを刻んでのせたり、納豆を添えてみたり。意外と何でも合うんです。
「簡単だけど、ちょっと工夫すると嬉しい」そんな夕食が、1日の締めくくりにぴったりのご褒美のように感じられるようになりました。


4. 自分と向き合う夜の時間
ある夜、照明を少し落として、静かな音楽をかけながらお茶漬けを食べていたら、ふと実家の夜ご飯を思い出しました。母が「今日はさっぱりしたいよね」って言って作ってくれた梅茶漬け。
何でもない日の、あの温かさ。そんな記憶と一緒に、胸がじんわりと温かくなりました。
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2週間続けてみて、驚いたのは、朝の胃の重さがなくなったこと。そして、体重も少しだけど減っていました。正確には、マイナス1.2kg。
| 期間 | 体重変化 |
|---|---|
| 開始前 | 53.4kg |
| 1週間後 | 52.9kg |
| 2週間後 | 52.2kg |
夜を軽めにしただけで、翌朝の化粧ノリもなんだか良い。肌のごわつきも減った気がします。
6. お茶漬けがくれた、小さな気づき
一人暮らしだと、「ちゃんと食べる」ってことを、後回しにしがち。でも、お茶漬けを作るとき、ちょっとだけ丁寧に器を選んだり、お湯の温度に気を配ったりしている自分がいました。
そういう何気ない瞬間に、自分の心がふっと柔らかくなるのを感じます。「自分を雑に扱わないこと」って、婚活でもきっと大切なことなんじゃないかな、と思ったり。
7. 「夜ごはん、これでいいの?」への答え
もちろん、毎晩ずっとお茶漬けじゃ飽きてしまいます。実際、2週間の間にも「ちょっと変化がほしいな」と思った日もありました。でも、「今日だけは、これでいい」と思える日があるだけで、気持ちがずいぶん楽になるんです。
たとえば、仕事でトラブル対応に追われて帰宅が遅くなった日。スーパーに寄る元気もなくて、家に着いたらもう何もしたくない。それでも、冷蔵庫の冷やご飯と、ストックしておいただしパックで、さっとお茶漬けを用意した瞬間、「あぁ、私ちゃんと自分のためにごはん作ってる」って思えたんです。
外食やコンビニに頼るのももちろん便利だけど、どこかで“妥協”という言葉がよぎることがあります。けれど、お茶漬けは手軽なのに、“ちゃんとしてる”感がある。
自分の手で、お湯を沸かして、お椀によそって、具材を選んで。そんな小さな工程のひとつひとつが、意外と心を整えてくれるんですよね。
さらに、体調の悪い日や気持ちが沈んでいる日には、優しい味わいのお茶漬けが心のバランスを取り戻してくれるような気がしました。
あえて華やかじゃない、シンプルな一杯だからこそ、「無理しなくていいんだよ」と語りかけてくれるような気すらします。
そんなことに気づけたこの2週間は、ただのダイエットというより、心の余白を持つための練習期間だったのかもしれないと、今では思います。
8. お茶漬けは、これからも私の味方
結局のところ、「お茶漬けダイエット」って、ダイエットのための手段というより、日々をやさしく整える暮らしの習慣なんだなと感じました。
痩せることが目的というより、自分の心と体をいたわるための選択肢の一つ。そんなふうに思えるようになったのは、毎日の生活にほんの少しの余白が生まれたからかもしれません。
仕事、婚活、自分磨き……やることはたくさんあります。時には、「何のために頑張ってるんだろう?」なんて、モヤモヤすることも。だけど、**「ちゃんと自分に戻れる時間」**があるだけで、気持ちに少し余裕が生まれます。
例えば、お茶漬けの湯気の向こうに、ふと「今日もお疲れさま」と自分に言ってあげられる。そんな瞬間が、次の一歩を踏み出す力になってくれるんですよね。
そして何より、「また今日も、自分で選んでごはんを食べられた」っていう小さな自信。それは、外側の評価とは無関係な、自分だけの確かな感覚です。その積み重ねが、自然と前を向く力になる。そう実感しています。
心も体もくたびれた夜。そんなときこそ、無理に頑張るのではなく、優しい選択をすることが、自分を大事にする第一歩になると思います。
ちょっと疲れた夜、あなたも、お茶漬け試してみませんか? ふとした習慣が、きっとあなたの毎日にやさしさを運んできてくれますよ。
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