春バテって知ってる?30歳、婚活中のわたしが感じた“小さな変化”

3月の終わり、駅までの道に咲いた桜があまりにきれいで、思わず足を止めました。淡いピンクが風に揺れて、まるで何かを語りかけてくるようなその景色。ほんの1分、時間にしたら何でもない一瞬だったけど、その時、ふと気づいたんです。
なんだか身体が重たい。頭がぼーっとしてるし、呼吸も浅い。
春は本来好きな季節なのに、なぜか心身が重たくてしんどい。
「もしかして、これが“春バテ”?」そんな疑問がふと浮かび、あとで調べてみたら、びっくりするほど当てはまっていました。
春バテってなに?
寒暖差と気圧の乱高下で自律神経がバグる
春は、朝と昼の気温差が大きく、天気も変わりやすい。気圧の変化も激しくて、低気圧が来るたびにどっと疲れることもあります。さらに、年度の変わり目で職場や人間関係にも変化が起きやすく、知らず知らずのうちに心身がストレスを受けています。
私自身、3月の終わり頃から急に寝つきが悪くなり、夜中に目が覚めたり、朝起きるとぐったりしていたり。帰り道ではやたらと足取りが重くて、気力が続かない日もありました。
最初は「年度末だから忙しいだけ」と思っていたけれど、どうやらそれだけじゃなかったようです。
なぜ30代女性に多いの?
プレッシャーとホルモンの狭間で生きてる私たち
30代は心も体も変化の多い時期。ホルモンバランスが少しずつ変わっていき、それが自律神経にも影響を与えるといわれています。わたしも最近、生理前になると気分が落ち込みやすくなってきた気がして。
そこに婚活、仕事、将来のライフプランなど、考えることが山積みで、プレッシャーに押しつぶされそうになることも。特に春は「今年こそ」と何かを始めようと気持ちが焦るぶん、自分に厳しくなりすぎていたのかもしれません。
春バテって、ただの疲れじゃなくて、今のわたしたちが抱えている“生き方のクセ”を映す鏡のような存在なのかも。

朝日と深呼吸で、1日をリセット

朝のルーティンを少しだけ変えてみた
ある朝、寝起きのぼんやりしたまま、カーテンを開けてベランダに出てみました。日差しがまだ優しくて、少し肌寒い風が顔に当たって。「あ、春ってこんな匂いがしたな」って懐かしい気持ちになって、その場で3分間だけ深呼吸。
たったそれだけで、なぜか心のもやがふっと晴れた気がしました。
忙しくて時間がないと感じていても、ほんの数分でも自分と向き合う時間を持つことで、1日が少し変わるんだって初めて実感。
今では、朝起きたらまずカーテンを開けて日光を浴びることが、わたしの新しい朝の習慣になっています。

ぬるめのお風呂が心と体をゆるめる
お風呂は“無理しない私”に戻れる場所
夜はついスマホを触りながら湯船に入っていたけど、今はスマホを脱衣所に置いて、ぬるめの湯(38〜40℃)に10〜15分浸かるようにしています。
静かな湯船にアロマキャンドルを浮かべて、目を閉じると、頭の中がゆっくり沈んでいく感じがして。ある夜、「今日も頑張ったな」って自然に言葉が出た瞬間、じんわり涙が浮かびました。
“何もしない時間”を自分に与えることの大切さに、春になって気づけた気がします。

栄養不足が春バテの原因?

鉄分とビタミンB群を意識するようになってから
春バテの原因は、精神的ストレスだけでなく、栄養の偏りも大きく関係しているそうです。特に女性は、月経によって鉄分が不足しやすく、エネルギー代謝に必要なビタミンB群も足りなくなりがち。
わたしは朝ごはんに、ゆで卵、納豆、ほうれん草のおひたしを追加しました。外食が続いた日はサプリで補うようにもしています。
すると、なんとなく朝の目覚めが良くなったような、日中の集中力が持つようになったような…。
「ちょっと元気になったかも」という感覚が2週間くらいで実感できたのは、地味だけど嬉しい変化でした。
表:春バテ対策におすすめの栄養素
| 栄養素 | 働き | 多く含まれる食品 |
|---|---|---|
| 鉄分 | 酸素運搬、貧血予防、疲労回復 | レバー、赤身肉、ほうれん草 |
| ビタミンB群 | エネルギー代謝、神経の安定 | 卵、大豆、豚肉、玄米 |
| マグネシウム | 自律神経調整、睡眠の質向上 | ナッツ、海藻、バナナ |

婚活疲れと春バテが重なるとき
通知ひとつで涙が出そうになった夜
ある日、マッチングアプリの通知が鳴っても、スマホを見る気すら起きませんでした。誰かと会話する気力がなくて、「どうしてこんなにやる気が出ないんだろう…」って自己嫌悪に。
その夜、お風呂に浸かりながらふと思ったんです。
「そうだ、私いま、ただ疲れてるだけなんだよね。春って、そういう季節。」
ちゃんと休むことも、前に進むための大切なプロセス。そう思えるようになってから、少し肩の力が抜けました。
小さな気づきが未来を変えるかも

公園のベンチで感じた、生きている実感
仕事帰り、なんとなく寄った公園のベンチ。風がやさしく吹いて、夕日が木漏れ日を照らすその瞬間、胸がじんと熱くなりました。
なぜだか、「今ここにいる私って、けっこう頑張ってるよね」って思えたんです。
誰も見ていない場所で、自分の小さな頑張りを認める。それだけで、心がスッと軽くなることってあるんだなと感じました。
読者のみなさんにも、そんな瞬間が訪れてほしいと願っています。
春のわたしをいたわるために
「忙しい」じゃなくて、「今、自分を整える時期」
春バテは、誰にでも起こるもの。でも、そのサインに気づいてあげることが大事です。
わたしがこの春から意識している“自分を整えるための軸”は以下の通りです:
- 朝日を浴びて深呼吸する
- ぬるめのお風呂でリセットする
- 栄養を意識的に摂る(特に鉄とビタミン)
- 必要なときは「何もしない」時間を持つ
生活の中に小さな“癒しの習慣”を取り入れることで、自分のリズムを取り戻せるようになってきました。
春バテは、“今の私”からのサイン
あなたの春も、やさしく穏やかでありますように
春バテって、ただの不調ではなく、「今の自分、ちょっと疲れてるよ」っていう心と体からのサインなんだと思います。
もし今、「何となく不調」「がんばれない日が続く」と感じているなら、まずは深呼吸して、自分にやさしい時間を作ってみてください。
30代独身、婚活中のわたしが出会った“小さな気づき”が、あなたの心にそっと届きますように。そして、この春が、少しでもあなたらしく穏やかに過ごせますように。
