note販売がこわい夜に読みたい、タイトル例と有料noteの書き方がやさしく見えてくる完全ガイド

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    売り込みが苦手でも進めやすい、note収益化初心者向けタイトル設計と構成テンプレートの入り口

    仕事をする女性

    夜の十一時を少し過ぎたころ、部屋の隅でつけっぱなしにしていた間接照明が、やたらやさしく見える日ってありませんか。

    洗い終わったマグカップをそのままシンク脇に置いて、髪もちゃんと乾かしきっていないのにスマホだけはしっかり握っていて、なんなら保湿より先にアプリを開いてる、あの感じです。

    私は昨日もそれをやっていて、気づけば親指で画面を上下に滑らせながら、また誰かの「売れました」「初収益でした」「これだけで人生変わりました」みたいな投稿をぼんやり見ていました。

    すごいなあ、と素直に思う気持ちと、いや待って、私いまパックしながら他人の売上見てる場合かな、という情けない気持ちが半分ずつで、喉の奥にぬるいお茶みたいなものが残る夜でした。

    そんなときに開いたのが、note販売の全体像をひとつにまとめたガイドで、タイトル例や構成テンプレート、30日で動くための実践シートまで付いていると案内されていて、売ることに向いている人だけの話でもなさそうで、少しだけ気になったんです。 note(ノート)

    書くことは好きなくせに、売るとなると急に手が止まるの、あれは何なんでしょうね。無料で長文を書いているときは平気なのに、「価格」の二文字が入った瞬間、急に自分の言葉がうさんくさく見えてきたりして、誰に頼まれたわけでもないのに、勝手にしゅんとしてしまう夜があるんです。アメブロの空気みたいに、もう少し体温のある言葉でこの話を書けたらいいのにと思いながら、私はその夜、ベッドの上で膝を立てたまま、noteを売るって、結局どういう気持ちの揺れから始まるんだろうって考えていました。

    売りたいのに、売りたくないみたいな夜がある

    たぶんですけど、note販売って、機能の話だけしてしまうとすごく乾いたものになる気がします。

    価格設定をして、有料ラインを引いて、公開して、告知して、導線をつくる。手順だけ見ればそんな感じで、実際noteにも有料記事を設定する流れはちゃんと用意されているし、有料記事やメンバーシップのような収益化の仕組みもあるみたいです。 Help Note

    でも、実際に止まるのって、そこじゃないんですよね。

    「こんな内容でお金をもらっていいのかな」
    「買ってもらえなかったら、なんか全部見透かされた感じがしそう」
    「売れたら売れたで、今度は期待に応えなきゃってしんどくなりそう」

    このへんの、口に出すとちょっと小さくて、でも一人でいると急に大きくなる気持ちが、いちばん面倒なんだと思います。

    私は美容の仕事をしてきたから、接客のときはわりと堂々としていられるほうでした。おすすめを聞かれたら答えられるし、相手の反応を見ながら言い方も変えられるし、買うか買わないかの空気も、なんとなくわかるんです。なのに、自分の文章になると途端に変になるんです。え、そのテンションで人には美容液すすめてたのに、自分の言葉はそんなに信じられないんだ、って、自分でもちょっと笑ってしまうくらいでした。

    それに、noteって、文章そのものが前に出る場所じゃないですか。アメブロみたいに横から日常がのぞいてくる感じというより、もっと真っ直ぐ、「これを書きました」が出る印象で。そこに値段がつくと、急に裸足でフローリングに立たされるみたいな感じになることがあるんですよね。冷たい、でも逃げるほどでもない、その微妙な感じ。

    参考サイトのガイドは、タイトル50例、7つの構成テンプレート、30日実践シート付きと打ち出していて、書きたいのに形にできない人にはかなり具体的な作りでした。
    ただ、私はそこを見ながら、「便利そう」と思うのと同じくらい、「こういう具体性が欲しかったのに、ここまで手渡されると少し怖い」とも思っていました。

    わかる人、たぶんいる気がします。

    ほしいのは正解じゃなくて、手を動かすきっかけだったりするのに、いざ本当に道筋が見えると、今度は「やらない言い訳」がしにくくなるんですよね。今まで私は、売れないのは知識がないから、構成がわからないから、タイトルが弱いから、って、いろいろ綺麗な理由を並べていたけれど、テンプレートとか実践シートとか、そういうものが目の前に来てしまうと、じゃあ次は何を言い訳にするの、という話になってしまう。

    それが、ちょっと嫌でした。

    いや、かなり嫌でした。

    だって、できなかった理由が「忙しくて」じゃなくて、「なんとなく怖かったから」になるんです。30歳にもなってその怖がり方するんだ、って、自分で自分にツッコミたくなるような、でも笑って流すには少しだけ刺さる感じのやつです。

    タイトルを考える時間より、見栄をほどく時間のほうが長い

    note販売の話をしているはずなのに、結局ここに戻ってきてしまうのですが、売れるタイトルって、言葉の技術だけでは決まらない気がしています。もちろん、参考サイトみたいにタイトル例がまとまっているのはありがたいし、読まれる入口として見出しが大事なのは、いまの時代たぶん避けて通れません。

    でも実際、タイトルをつける前に引っかかるのって、「私が何者としてこれを書くのか」みたいな、ちょっと面倒な自意識のほうだったりしませんか。

    稼ぎたい人みたいに見られたくない。
    でも、売れたらうれしい。
    役に立つ感じを出したい。
    でも、偉そうには見られたくない。
    等身大でいたい。
    でも、安っぽくは見られたくない。

    忙しいですよね、ほんとに。

    夜中に前髪をピンで留めたまま、スマホのメモ帳でタイトル案を並べては消している自分、いま思い出してもだいぶ必死で、ちょっとかわいそうです。誰も見てないのに、ひとりでブランディングごっこをしてるみたいで、しかもその出来が微妙だから余計にしんどいんですよね。

    アメブロの記事を読んでいると、すっと入ってくる人の文章って、完成されすぎていない気がするんです。ちゃんとしているのに、ちゃんとしすぎていない。朝のコーヒーの話をしていたかと思えば、そのまま集客の話に行ったり、子どもの送り迎えのバタバタからサービス案内に入ったりするのに、不思議と嫌な感じがしない。あれって多分、情報より先に体温があるからなんだと思います。

    アメブロでnoteの初販売や継続、アメブロとnoteの違いに触れている記事を見ても、ノウハウだけではなく、緊張したことや迷いがそのまま書かれていて、読みながら「そうそう、そういう気まずさあるよね」ってなりました。 アメーバブログ(アメブロ)

    たぶん、売れるタイトルを50個知ることより先に、自分がどこで身構えるかを知るほうが大事なのかもしれません。

    私は「役に立つ人」に見られたい気持ちが少し強いんだと思います。美容でも恋愛でも、何か聞かれたらうまく答えたいし、ちゃんとしていたいし、あまりがっかりさせたくない。でもnote販売って、その欲がちょっとでも強すぎると、急に文章が固くなるんですよね。急に先生っぽくなるというか、昨日までコンビニで半額シールのサラダを選んでいた人とは思えない文体になるんです。

    あれ、ほんと不思議です。

    そんな立派なこと、さっきまでパジャマの裾踏んで転びそうになってた人が書いてるのに、って、自分で思うんです。
    思うのに、やめられない。
    やめられないから、売れない以前に、読んでいてちょっと遠い文章になってしまう。

    参考サイトにある7つの構成テンプレートって、そういう意味では単に文章を並べる順番の話ではなくて、自分の見栄が暴走しないための柵みたいなものなのかもしれません。


    自由に書ける人ほど、実は一度型に触れたほうが楽になることってあるじゃないですか。メイクでもそうで、全部自己流でやっていた時期より、基本の順番だけ覚えた後のほうが、むしろ抜け感を作りやすかったりして。
    文章もたぶん似ていて、型があると、見栄を盛る余白が減るんですよね。
    そのぶん、素の声が少し出やすくなる。
    たぶん、ですけど。

    30日で変わるのは売上じゃなくて、朝の顔かもしれない

    30日実践シート、という言葉を見たとき、私は一瞬だけ身構えました。30日って、ちゃんとした人が好きな数字っぽいじゃないですか。習慣化、行動、積み上げ、みたいな、まっすぐな言葉が似合う数字。私はそのへん、得意そうに見られるわりに全然得意じゃなくて、三日坊主をちょっといい言葉で包んで生きてきた側なので、こういうのを見ると、反射で背中が丸くなります。

    でも同時に、30日って、人生を変えるには短いけど、言い訳を一個減らすにはちょうどいい長さでもあるんですよね。

    実際、参考サイトでは、初心者でも順番に取り組めるように設計された実践シート付きと案内されていましたし、noteの側でも1記事から有料販売を始められる形が整っています。


    だから、ものすごく大きい夢を掲げなくても、「1か月だけ、ちゃんと売る目線で自分の文章を見る」という時間を作ることは、たぶんできるんだと思います。

    ここでよくある話なら、
    一日目はテーマ決め、
    二日目はリサーチ、
    三日目は導線設計、
    みたいに、きれいに言うんでしょうけど、
    実際はそんなに整わないですよね。

    仕事から帰ってきて、脚がむくんで、ブラトップの締めつけすらしんどくて、冷凍ごはんを温めている三分のあいだだけ「今日は少し書こうかな」と思う日もあるし、逆に休日の昼間、カフェでノートを広げたのに、隣の席の二人組が楽しそうすぎて全然集中できなくて、アイスラテだけ飲んで帰る日もある。

    30日って、その程度のぐらつきを含んだ数字だと思うんです。

    それでも、毎日少しずつ「私は何を売るのか」じゃなくて、「私は何を隠して書いてきたのか」を見るようになると、顔つきが少し変わる気がします。売上が立つかどうかより先に、自分の文章を読むときの目が変わる。あ、ここ見栄張ってるな、とか、ここ本当はもっと言えるのに怖がってるな、とか。そういうのが、自分でわかるようになる。

    それって地味なんですけど、案外いちばん怖い変化かもしれません。

    だって、売れないことより、「私はほんとはここから逃げてたんだ」とわかるほうが、ちょっと恥ずかしいから。

    小さな恥って、派手な失敗より長く残りますよね。
    電車でつり革につかまりながら、昨日の自分の投稿文を思い返して、うわ、あれ盛ったな、ってなる感じ。
    あれ、地味に効きます。

    でも、その地味に効く感じがないまま、販売だけ上手になっても、たぶんどこかで苦しくなるんじゃないかなとも思います。アメブロでもnoteでも、続いている人の文章って、上手さより、自分の揺れを見失っていない感じが残っている気がして。継続や販売の話をしながらも、「書けない夜」や「続かない朝」の温度がある人の文章は、妙に記憶に残るんです。

    売れる記事より先に、売れたあとの自分を想像してしまう

    資格取得のための勉強をする女性

    たぶん私は、売れない未来より、売れたあとの自分のほうが怖かったんだと思います。

    一回でも売れたら、次も売らなきゃって思いそう。
    読んでくれた人をがっかりさせたくなくて、急にキャラを固めそう。
    この路線が正解なんだって、自分で自分を狭くしそう。

    こういうの、ありませんか。
    誰にも求められてないのに、勝手に「続けられる人」を演じ始めてしまうやつ。

    noteって、無料でも有料でも、自分の名前で積み上がっていくじゃないですか。だから一回売れると、うれしい反面、逃げ場も少なくなる気がします。しかも販売には手数料もかかるから、数字をちゃんと見ようとすればするほど、感情だけでは済まされない現実も入ってくる。noteのヘルプでは有料記事などにプラットフォーム利用料がかかり、決済方法ごとに事務手数料も変わると案内されています (Help Note)

    それ自体は当たり前のことなのに、私はこの手の現実を見ると、急に夢から起こされるみたいな気分になるんです。

    書いて、売れて、終わり。
    そんな簡単な話じゃなくて、
    何をいくらで出すか、
    どこまで無料で見せるか、
    どんな気持ちで案内するか、
    買ってくれた人に何を残すか。

    そのへん全部が、自分の性格の延長線に出るんですよね。

    だから、参考サイトみたいにタイトル例や構成、実践シートが一式で置かれているものを見ると、便利だなあと同時に、「これ、売るための教材でもあるけど、けっこう性格が出る鏡でもあるな」と思ってしまいました。

    私はたぶん、売れる記事を書きたいんじゃなくて、
    売るときに変な顔をしない自分でいたいんだと思います。

    必死なのに必死すぎて見えない人、
    うれしいのにうれしさを隠して斜に構える人、
    売りたいのに「別に」みたいな顔をする人。

    全部、少しずつ自分の中にいるから、面倒なんですけど。

    それでも、note販売って、その面倒くささごと見せるほうが、案外読まれるのかもしれません。アメブロの記事を読んでいても、きれいに整いすぎた成功談より、緊張した告知や、どう発信したらいいかわからない夜の話のほうが、不思議と目が止まることが多くて。

    だから本当は、売り方の完全ガイドを読みながら私がいちばん考えていたのは、売れる文章の作り方ではなくて、売ろうとするときに出てくる自分のいやな部分と、どう同じ部屋にいるか、みたいなことだったのかもしれません。

    夜中の一時すぎ、通知も来ないスマホを伏せて、部屋の電気を少し落として、そのくせ頭だけは変に冴えている時間に、
    「私、ほんとは何なら値段をつけてもいいと思えるんだろう」
    って考える。
    あの時間って、ノウハウを覚える時間というより、変に素直になる時間なんですよね。

    売ることを学びたいはずなのに、
    最後には、自分の照れとか見栄とか、そういう話ばかり残ってしまう。
    でも、それでいいのかもしれません。
    いや、よくはないのかもしれないけど、
    少なくとも私は、そういう遠回りをした人の文章のほうが、あとでまた読みたくなります。

    後半に入って、急にこんなことを書くのも変なんですけど、もしこのガイドを手にして本当に30日動いたとして、変わるのは売り方じゃなくて、たぶん「私は売りたい人なんだ」と自分で認める顔つきなのかもしれません。そこを認めた瞬間、なんだか少しきれいごとが剥がれてしまう気がして、私はそこがまだ少し怖いです。

    でも、怖いまま値段をつける夜が、いちばん人間っぽいのかもしれませんね。

    ベッドの上に開いたままのスマホ、途中まで書いたタイトル案、保存だけして公開していない下書き、飲みきれずにぬるくなったお茶。
    そういうものに囲まれていると、
    「売れるかどうか」より、
    「このまま出さずに終わるほうが、あとで自分に効くんじゃないか」
    って、そっちのほうが気になってきます。

    私はまだ、その答えをうまく言えません。
    言えないまま、またたぶん、今夜もどれかひとつだけ下書きを触るんだと思います。

    そうしているうちに、
    本当に売りたいものが、
    ノウハウの外側から、少しずつ見えてくるのかもしれません。

    今のところは、そんなふうに思ったり、急にやっぱり無理かもと思ったり、その繰り返しです。

    たぶん明日になったら、また少しだけ違う気分でこの話を見直すんでしょうね。

    必要ならこのまま続けて、
    アメブロっぽさをさらに強めた改稿版にもできます。

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